初診の方へ
初めてご来院いただく方には、まず問診票をご記入いただきます。
その後、問診票をもとに初診カウンセリングを行います。
当院では、いきなり治療に入ることはありません。(ただし、まずは痛みなどお困りのことを、出来るだけ迅速に解決いたします。)
1本の歯のトラブルであっても、原因がその歯だけではなく他にある場合も考えられます。
当院では一口腔単位(お顔、口元、歯列、かみ合わせ、歯肉、歯のすべてを診る)でお口の中を診せていただきますので、お口全体の精密な検査をします。
なぜあなたのお口の中がそうなったのか、どこに問題があるのか、それを解決するにはどうしたら良いのかを局所だけではなく、お口全体の状況から診断し、治療をご提案いたします。
初診からの治療の流れについての治療計画も、どのような治療方法があるのかをいくつかご提案し、なぜその治療が必要なのか、またそれぞれの治療のメリット・デメリット、治療をした場合の結果予測、しなかった場合に予測されることなどをしっかりご説明いたします。
治療の流れ
カウンセリング 30分
(主訴の治療)
患者様のお話をお聞きします。
必要があれば主訴の治療をいたします。
検査 30分
(お口の資料採得)
検査を行い、お口の資料を採得します。
治療コンサルテーション
採得した資料をもとに、治療に関するコンサルテーションを行います。
治療
メンテナンス
予防・定期検診
初診カウンセリングについて
良い治療を行うためには、技術ももちろん大切ですが、お口についてどのようなご希望やご不安をお持ちでいらっしゃるかなど、私共が患者様の気持ちをしっかり理解することも、技術と同じくらい大切なことだと考えております。
そこで、カウンセリングによって、お口に対する疑問やお悩みを伺い、予想される原因の追求をし、治療に対するご希望を出来るだけ反映させていきます。
基礎資料の収集について
どのような治療をおこなうにしても、「的確な診断」がスタートになります。
あなたの痛みやお困りのことが、何が原因で起こっているのか、これから先どのような問題が生じるのか、それを解決するにはどうしたら良いのかなどをしっかり診断します。そして、治療計画を立てるには、さまざまな資料が必要となります。
資料を採る(検査をする)ことによって、現在のあなたの状況を正確に把握し、過去の治療履歴からも見えてくることがあります。 検査の結果をしっかりお伝えいたしますので、ご自身でもそれらのことをご理解いただくことが、「キチンと」した治療の前には必要になります。
『基礎資料』には次のような検査があります。
- 口腔内写真
- 歯周病検査
- パノラマレントゲン
- デンタルレントゲン
- 模型
- CT
- デジタルスキャナー